介護職にはふさわしくないNGポイントを紹介

介護職の服装を考える会

これはNG!介護現場にふさわしくない服装

これはNG!介護現場にふさわしくない服装

色について

介護業界はお年寄りが多いこともあり黒い服はNGとされています。喪服や死を連想してしまうからでしょう。ズボンだけなど一部分ならまだしも、上下黒い色の服装は避けてください。

装飾について

要介護者を介助する時は直接触れて行うことも多いため、安全性も考慮しなければなりません。胸元のポケットやボタン、飾りなどがついている服は介護職にはNG。ポケットに要介護者の手や指が入ってひねってしまったり、飾りやボタンを誤飲したりといった危険もあるからです。ボタンの代わりにファスナーがついている服もありますが、ファスナーが挟まって要介護者の肌を傷つけてしまう可能性もあるのであまり好ましくありません。
また、動きやすい服装が求められているとはいえ、ポケットの多いカーゴパンツや裾が絞れるタイプのズボンはNGですよ。不意につかまれたり、引っかかったりする可能性が高いのでなるべく避けてくださいね。

デザインについて

色だけでなくデザインにも気をつけなければなりません。ボーダーやストライプ、花柄などは問題ありませんが、ドクロマークなどの奇抜なデザインはちょっと……。雰囲気に合わず施設内で浮いてしまうのはもちろん、要介護者を驚かせてしまう可能性もあります。不快な思いをさせるようなイラストや文字、形になっていないか注意しましょう。ワンポイント程度の小さなものもダメですよ。なるべく避けるようにしてくださいね。

サイズについて

動きやすいという理由で大きめのサイズの服を着ている人もいますが、サイズが合っていない服もNGですよ。大きすぎてダボダボとした様子は見た目がいいとはいえないからです。むしろ、お年寄りにはだらしなく見えてマイナスの印象を与えてしまいます。それに、「裾を踏む」「袖を引っかけてしまう」なども考えられます。思わぬ事故を引き起こさないためにも自分に合ったサイズのものを着るようにしましょう。

清潔感があるかどうか

汚れがついているような清潔感が感じられない服は言語道断!汚れやシワ、シミがついていると例え洗濯済みでも見た目がきれいだとはいえないためだらしない印象になってしまいます。見た目の清潔感を意識することも忘れずに。

周囲に不快な思いをさせていないか

胸元が大きく空いていたり、丈が短すぎたり、身体のラインを強調したりといった露出が多い服もふさわしくありません。目のやり場に困ってしまいますし、肌が露出しているので何かの拍子にケガをしてしまう可能性もあります。透け感にも注意してください。多くの介護職が着ているポロシャツやTシャツは通気性がよく、お手入れがしやすいとして人気がありますが、素材によっては下に着ている服が透けてしまう場合もあります。なるべく透けない素材を選ぶようにしましょう。

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