介護職向けのポロシャツを着るメリットは動きやすいことでしょう。介護職の仕事は食事や入浴、排せつなどの介助や身の回りの世話、掃除や洗濯など多岐に渡っています。要介護者の身体を支えながら行うことも多いので動きやすい素材で作られているポロシャツが重宝されているんですね。
介護職は要介護者やその家族をはじめ、看護師や理学療法士など人と接する機会が多いのですが、相手に不快感を与えないためには服装にも気を配らなければなりません。ですが、スーツのようなピシッとした服装ではアクティブに動くことはできませんよね。そこで、きちんとした印象を与え、なおかつ動きやすいのが襟のついたポロシャツなんです。ポロシャツが多くの介護施設で重宝されているのも礼儀を大切にする日本ならではの理由といえます。
ポロシャツはワイシャツなどとは違い、伸縮性のある素材で作られておりお手入れしやすいのが特徴です。シワがつきにくく、洗濯がしやすいのは仕事着として大事な条件ですよね。毎日忙しくアクティブに動き回っている介護職にとって洗濯機で気軽に洗えるポロシャツが好まれるのも自然なことでしょう。
介護職向けのポロシャツと一般的に販売されているポロシャツの違いは、「思いやり」があるかどうかです。介護職は要介護者の身体に直接触れることが多いため安全性を考慮しなければなりません。介護職向けのポロシャツは、要介護者を傷つけないように隠れボタン式になっていたり、ポケットに入っているものが当たらないようにサイドや後ろにつけられていたりと危険な状況を避けるためにさまざまな工夫がされているのです。一般的に販売されているポロシャツにはこのような配慮はありませんよね。
また、女性の割合が多い介護職ならではのアイデアも盛り込まれています。例えば、着丈が長めになっていてしゃがんだ時に背中が見えないようになっている、下着が透けにくいようになっているなど。このような配慮も一般的に販売されているポロシャツにはありませんよね。
上記のような理由からポロシャツを仕事着として選択する人が多いのですが、介護職向けのポロシャツは一般のお店ではあまり取り扱っていません。以下に介護職向けポロシャツが買える通販サイトを4つ紹介していますのでぜひ参考にしてみてくださいね。
まずは創業1951年の「ケアイーユニフォーム」。ポロシャツをはじめTシャツやアウター、入浴介助用の服、シューズなどさまざまな介護服を取り扱っています。
2つ目は「クリニックユニフォーム」。介護服をはじめ、スクラブやケーシー、ドクターコートなど医療・副素業界の商品を扱っているサイトです。
3つ目は「ユニフォームタウン」。個別に購入することも可能ですが、プリントや刺繍のサービスを行っておりオリジナルユニフォームの作成にも対応しています。
最後は長い実績を持つ「イワキユニフォーム」。無地のものから抗菌・防臭に特化したもの、スポーツテイストのおしゃれなものまで多種多様なポロシャツを扱っています。
仕事をしながらだと日中のやり取りは難しいですよね。ですが、転職エージェントではそれらのやり取りをすべて代わりに行い、さらに面接の日程も調整してくれるので転職活動をスムーズに進めることができますよ。