どんな靴を選べば介護現場で快適に動けるの?

介護職の服装を考える会

動きやすさ重視!失敗しない靴選び

動きやすさ重視!失敗しない靴選び

疲れにくさと歩きやすさを優先に!

介護職は施設内を歩き回る移動距離が長く、介助時には身体を支えるためにしっかり踏ん張る場面も多くあります。そのため、クッション性が高く、足腰への衝撃をしっかり和らげてくれる軽量なスニーカーを選ぶのがおすすめです。ソール(靴底)に適度な厚みと柔軟性があると、長時間の立ち仕事でも足裏や膝、腰への負担を大きく軽減できます。クッション材にEVA素材やエアクッションが入ったものを選べば、夕方になっても足の疲れ具合が大きく変わりますよ。
また、つま先部分が少し上に反り上がっているデザインの靴は、床の小さな段差につまずくのを防ぐ効果があります。自分の足幅や甲の高さにしっくり馴染み、歩いた際にかかとがパカパカ浮かないジャストサイズのものを選んで、毎日の移動や介助業務を軽やかにこなしていきましょう。

着脱のしやすさと滑りにくさをチェック

介護現場では、畳の和室での介助や浴室付近への出入りなど、一日に何度も靴を脱ぎ履きする機会があります。だからといって、脱ぎ履きが楽なサンダルやスリッパを着用するのは大変危険です。かかとが固定されない履物は脱落しやすく、転倒事故やケガにつながる恐れがあるため避けましょう。安全面と扱いやすさを両立させるなら、紐結びが不要なスリッポンタイプや、面ファスナー(マジックテープ)で素早く固定できるスニーカーが重宝します。伸縮性のあるゴム紐タイプの靴も、結び直す手間がかからず足元にしっかりフィットするため扱いやすいですよ。
また、介護施設の床は定期的にワックスがけがされていたり、水滴や食事のこぼれで滑りやすくなっていたりすることがあります。事故を防ぐためにも、靴底にしっかりとしたラバー素材や溝の深い滑り止め加工が施されているか必ず確認しておきましょう。

衛生面と耐久性も大切なポイント

食事介助や入浴介助、清掃作業などを行う介護現場では、足元に水や汚れが付着してしまう機会も少なくありません。そのため、日々のお手入れがしやすく、清潔な状態を維持しやすい素材を選ぶことも重要です。通気性に優れたメッシュ素材は蒸れにくく快適な反面、液体がしみ込みやすい一面もあります。水回りや介助作業が多い担当であれば、洗剤で丸洗いしやすい合成皮革素材や、表面に撥水加工が施された布地の靴を選ぶと安心ですよ。万が一汚れてしまっても、固く絞った雑巾やウェットティッシュでサッと拭き取れるため手入れの手間がかかりません。
また、一足の靴を毎日履き続けると傷みが早くなり、湿気も溜まりやすくなります。洗い替え用として2〜3足ほど用意し、順番に履き替えるようにすると靴自体も長持ちしますし、常に衛生的な足元をキープできるのでぜひ試してみてくださいね。

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